しみずママチャリライドin草薙 O笠原 |
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9時45分までに新静岡駅に着かにゃならん。
というわけで4時に起床。夜明け前の真っ暗な中を駅に急ぐ。外灯の下で自転車を袋に詰める。
大船駅でH井さんと合流。東海道線で目指すは静岡駅。
駅に降りたら、T田さんと合流。
3人で日の当たる場所を選んで(静岡とはいえ朝は寒い)、自転車を組み立てる。
そこへO湖さん到着。これで全員そろいました。ヨカッタ、ヨカッタ
余裕を持って新静岡駅に到着。
ママチャリスタッフさんと再会のご挨拶。
おしゃべりしている間に発車の時刻が近づいてきて、駅員さんから切符をいただきます。
1番切符をO湖さんにゲットされてしまった。
切符をもらった人から駅員さんの誘導に従って列車に乗り込みます。
電車にはこんなプレートが付いてました。
船は自転車を引いて乗り込んだことがあるけれど、電車は初体験。
なんか、とっても新鮮な気分。
ワクワクしちゃいます。
みなさん、席に着きましたか?
それでは出発進行
電車は一路新清水駅へ。
人も自転車も車窓の景色を楽しんでます。
新清水駅で自走組と合流。開会式です。
本日、案内してくださるスタッフのみなさん。
揃いのTシャツは本日初お目見え。
(私は『わわわ』で拝見しました)
この日のためにいろいろな仕込みをしてくださいました。
委員長、プロデューサーのご挨拶。スタッフの紹介。グループ分け。
そして、走行上の注意の説明。ハンドサインの周知。
今回も、見どころ満載。ビックリネタ。鉄ネタ。アニメネタ。盛りだくさんのライドです。
さあ、出発しましょう。
日本一? チョー低いガードをくぐります。
頭を下げて走らないと。擦りますよ。
『久能寺観音道』の道標
安永七年(1778年)に立てられたものだそうです。
詳しい説明は書ききれないので、見に行ってください。
これの隣は、今はAEONになってますが、昔は「狐ヶ崎ヤングランド」っていう遊園地があったんだそうです。
(ウチのカミサンは通ったクチだと思う。)
「ちゃっきり節」ってここのCMソングだったんだって!
本ライド、最大の『へ~~!』です
『古宮』の社
昔はここに草薙神社があったんだそうで、
天正十八年(1590年)に徳川家康公の命により現在の位置に遷座したんだそうです。
で、昔の場所がこうやて守られているんだそうです。
草薙神社にお参りする前に、ちょっとティータイム。
中国茶専門の喫茶『萬千吉茶坊』でお茶をごちそうになりました。
ちょっと変わった香りの、とっても美味しいお茶でした。
拝殿脇の広場をお借りして昼食。
昼食は、清水の人なら知っている
『クリーニング屋さんのサンドイッチ』。
ボリュームたっぷりです。
昼食を摂っている間に私とH井さんは草薙神社の御朱印をいただきました。
「草薙神社」という名前から判る通り、草薙の剣伝説はここが舞台です。
私の拙い知識では紹介しきれませんから、詳しくは記紀を読んでください。
『草薙の剣』は熱田神宮に祀られています。
鉄ネタです
旧上原跨線橋の橋脚。
昔は使わなくなったレールがこういうのに流用されてました。
田舎の駅に行くと、駅舎の柱がレールだったりします。
O湖さん、H井さんの黄色班
どこでこんな良い景色とったんじゃろ?
撮影時刻からすると、有度一小付近。
H井さんからコメント。
スタッフからの事前情報があったんだと。
さすが!地元は良いとこを知っている。
斜面を開削して線路を引いたんで、川が線路を跨ぐかっこうになったようです。
昔の人って、けっこう強引っていうか、大胆っていうか・・・。発想が柔軟っていうか。
ぶくぶくぶく
おおーー! マジ? ホントに出たよ~。
電車が来ました。
ここでオヤツタイム。
今日のオヤツはママチャリライドのスタッフでパン屋さんからのご提供です。
中身はアンコとクリームです。
補給が済んだら再スタート。
追分羊羹を小道に入ります。
小道と言っても昔はリッパな主要道路。
で、この道をちょっと行くと・・・
幸いなことに私は洪水を経験したことがありません。とってもラッキーなんだと思います。
H井さん、O湖さんの写真を使わせていただきました。
ありがとうございました。
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「しみずママチャリライド」へのYMCC初参加を思い出してみましょう。
2011年03月21日「第三回in清庵リベンジ」のときでした。
もともと前年10月31日に開催するところ、台風接近により延期となったものです。
そして明くる年03月11日に発生した東日本大震災の11日後に開催となりました。
各地でイベントが自粛されましたが、このような時だからこそ以前のような元気な日本に戻って欲しい。
という願いを込めて開催の運びとなりました。
また当日のママチャリティー募金では、40,000円を静岡新聞社を通して被災地にお届けしています。
「しみずママチャリライド」によるこの意識、この行動力。
わたしたちも、おおいに学びたいと思います。
第三回開催のこの日、大震災により公共交通機関は混乱の極みにありました。
列車は東北、東日本方面だけでなく、東海地方へも時刻表通りには運行されません。
ガソリンも入手できず、自動車による遠出は不可能。
たび重なる余震に不安が募ります。次に強震が走ったら列車は運休するかも。
この状況で県外に出た場合、もしかすると横浜に帰れないかもしれないと思いました。
場合によってはチャリ自走により横浜帰還をめざすことになるかも…。
わたしは参加を強行せず、同行予定者には無理をしなくともよい旨連絡しました。
このときW田さんは毅然として参加を申し出てくれたのです。
わたしはとても頼もしく思いました。彼も考えがあって覚悟の参加だろう。
このようなときに、わたしたちにも何かできることはないだろうか。
この衝きあげる思いは、「しみずママチャリライド」に参加したみなさんもスタッフも同じだったでしょう。
自転車を通しての社会との関わり方をおおいに考えさせられた出来事でした。
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