最終更新日: 2007年5月3日
クラブラン>2006年>11月 クラブラリーin美山
クラブラリーin美山れぽーと(その2)

11月4日(土)
 連休2日目の朝、新横浜駅から京都に向け出発。二日間での走行距離 100キロ超という、個人的には最長のランのため、少し緊張しながらののぞみ乗車となりました。
京都駅山陰線ホームに午前10時頃全員集合、花火大会以来の渡邉会長も笑顔で参加、YMCCでは総勢9名が、今回の美山へのランに参加となります。

もみじ見物らしい観光客が下車後はのんびり揺られて1時間弱、和知駅に到着です。自転車組立、恒例の記念写真撮影をワイワイと行い、かやぶきの里を目指しランの始まりです。

 実は、今回レポート担当となりましたが、途中経過の記憶がほとんどありません。覚えているのは、走った、押した、歩いた、待たせた、走った・・・・のみ。何キロ走り、何メートル上り、どこを通過したか、不明です。ごめんなさい!!!
毎回毎回、励まされながら最後尾をくっついていっただけで、詳細は、参加諸氏の記憶と記録におまかせいたします。

ということで、15時頃に『かやぶきの里』到着です。
大型観光バスや乗用車の連なるなか、各自自慢の愛車を連ねての集落観光。秋の風情をたっぷり感じて、さあ、宿泊施設まではもう数キロです!

 三々五々、全ラリ参加者が集合しつつある今夜の宿『河鹿荘』はたいへん綺麗な建物で、主催者の方々からの牛乳(美山ミルク)に気持ちもからだもほっとしながら、早速オフロに直行しました。

夕食前にはすでにほろ酔い加減となりつつも、総勢100名余のサイクリストとの交歓は楽しく、また絶品の雑炊にも満足しつつ、1日目終了。明日のランは走りきれるかなあ・・などと考える暇も無く、眠りにつきました。


11月5日(日)
キリッと冷えた山の空気のなか、サイクリスト全員での記念撮影は圧巻です。ご自慢の愛車とともに楽しそうに話を交わす高齢の方々、走りたくてウズウズしている様子のかた、皆口々に再会を誓い好天の山々へ散っていきました。

さて、YMCCです。
どうも昨晩のコース検討の結果『周山街道』(国道162号)を南下することに決定らしく、峠&トンネル(しかもかなりキツイらしい・・・)超えに皆さんは嬉々と、私は泣き泣きの出発となりました。

・・・・(途中ツラカッタ、ナキタカッタ)・・・・・・・・・

 途中の造り酒屋さんでの地B効果もあり、6時間かからずに京都市内に戻ることができました。

気温も予想より低く、気持ちの良い汗をかきながら(京都市街地での話ですよ!!)観光客やタクシー、バスのあいだをスイスイ、いかにも京都っぽい朱塗りの映える、平安神宮に到着です。
11月の連休中ということで数多くの七五三の親子が参拝しています。また、白無垢の花嫁さんのすがたも・・・いかにも『平安』の名にふさわしく、幸せな気分を味わいました。

 京都駅の近代的な建物の前でTさんとはお別れ(奥様とデートですって!!)し、輪行バックに自転車を収納後、京都駅ビル内で簡単なごくろうさん会です。
お好み焼きとやきそばに(とビールもです、当然)ほっと一息しつつ、個人的には『おいていかれなくて良かったなあ~』と小さくつぶやくつつ、今回の旅を終えることとなりました。


ヤビツ峠のことを考えれば少しは走れるようにはなり、1週間たった今も特に足腰の痛みも無いので、毎度のことながら、『次回こそちゃんと歩かずにはしるぞ!』と考えながら、レポートを終えたいとおもいます皆様、ありがとうございました。

                       Terashima