最終更新日: 2007年10月21日
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秋の下北サイクリング 2日目

脇野沢~大間

10月7日(日)晴れ

脇野沢~大間(76 Km)
今日も快晴。今日のコースは今回のメインである。以前走ったことのあるYさんによると雄大なカーブを描き登って行くコースだそうである。
各自点検を終え、宿の前で記念写真を撮影後8:30出発。脇野沢の中心街の交差点を北に折れ、まず「仏が浦」を目指す。
勾配がしだいにきつくなってくるとみなさん次第に寡黙になってくる。しだいに高度を上げて行くと山の間から平舘海峡ごしに津軽半島が見えてきた。道路のカーブはYさんの言ったとおり緩やかな山の地形に沿って大きくカーブを描いている。と、前方にサイクリスト発見。しばらくして追いつき並走して話を交わす。なんでも昨日は脇野沢のYH泊だったそうである。やっとのことで流汗台の碑がある展望台に到着。なんでもこのりっぱな道路は自衛隊が造ったそうである。展望台からは海とその向こうに陸地が見える。てっきり津軽海峡と北海道と思っていたら、なにか方向がおかしい。地図とコンパスを比べながら確認すると先ほどまで間近に見ていた陸奥湾と青森方面であることがわかった。少し遅れてNKさんも到着。

遠くに津軽半島を望む
ここからはずっと豪快な下り坂・・・と行きたいところであったが、いくつかのピークを越えて「仏が浦」が見える場所に到着。ずいぶん見下ろす位置である。あそこまで行きたい気も少しあるが、また登ってこなければならない。また次の機会を楽しみにしよう。

福浦に12:10到着。ここで昼食をとる。仏が浦ドライブインの特製ラーメンを、さきほどのサイクリスト氏と共にいただく。ここでの昼食を逃すとしばらく店は無いので要注意である。食事後同席した年配ご夫婦から青森県や十和田湖のすばらしさをしばし伺う。

仏が浦
ここからピークを一つ越すともう山の中ではなく、海岸沿いの道となる。変化に富んだ海岸を眺めながらのんびり進む。途中の展望台近くのベンチでコーヒーブレイク。ちょっと濃すぎてごめんなさいでした。

佐井の町を過ぎると地形はほぼ平坦になり皆さん坦々と進む。しかしまもなく16:00。大間崎には早めに着きたい。なんでも17:00になると売店が皆閉店になってしまうそうである。気持ち空も薄暗くなってきた。みなさん若干あせりモードになってきた。しばらくして大間の町に到着。そこを通り過ぎ16:20ついに大間崎到着である。記念撮影後、無事お目当てのウニをいただき、みなさん思い思いにおみやげを購入。しばし本州最北の地を楽しみました。

本日の宿はここから少し戻ったところにある民宿「弁清丸」。食堂には同名の漁船の写真や絵が飾ってあった。のんびりと風呂に入った後、夕食をいただきました。