国士越から旧天城峠サイクリング
2010年11月13日
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レポート本文

実施日 2010年11月13日(土)
担当 O寺(リーダー)、N沼(レポート)
コース概略 修善寺駅→国土越→湯ヶ島→旧天城峠→河津駅
(50Km)
天候 薄曇り

 N沼が参加出来なかった9月クラブランでの天城峠と、O寺さんが予てから暖めていた国士越とを合わせ、O寺さんが計画を立ててくれました。

 9:22修善寺駅に到着。予報では晴れ時々曇りであったが、残念ながら薄曇りの天気である。

 9:55修善寺スタート、大見川に沿って国士越を目指す。

 里中の道は一部アップダウンのキツイ所もあるが、そう長くは続かない。のどかな田園風景に心がなごむ。標高を重ねると、谷筋にワサビ田が散見される。色づき始めた木々の木漏れ日の下に拡がるワサビ田、縫って流れる清浄な水、良い景色である。

 いよいよ峠に入ると思われる急な道を過ぎると道は幾分緩やかになる。杉の落ち葉が両側を縁取る木立の中の道を進む。12:00標高510mの国士越到着、修善寺より標高差460mで16Km。所々でのカメラ休憩を含め約2時間の道のり。

 国士越から下田街道の湯ヶ島へは、ずっと下りが続く。道は舗装され安心して走れる。

 修善寺から国士越への登り下りの峠道を経て、湯ヶ島、修善寺までの一回り約30Kmや更に三島まで足を延ばすコースは、季節を問わずサイクリング向きと思われる。クラブとして訪れるのも一考である。

 湯ヶ島から旧天城峠入口までは幹線を行かねばならない。側溝に嵌らない様、白線をトレースして走る。

 12:45淨蓮の滝到着。近くのそば屋で昼食。

 滝見物を入れ50分ほどの休憩の後、13:35天城峠に向けスタート。O寺さんは、風邪ひきの中、薬を飲みながらの走りである。淡々と峠を目指す。天城方面の紅葉は色づき始めというところか。下田街道は車が多い。旧天城峠への入口近くの橋の袂で写真休憩。峠までは1.8Kmと残りわずかである。峠に至る道は、すぐにダートとなる。伊豆の踊子当時の面影や風情を残す目的か。走りにくいが、締まっており、注意すればハンドルをとられることはない。時々横着な車が行き来し、道を譲る。

 15:15旧天城峠トンネル着。標高740m、修善寺より国士越、湯ヶ島を経て32Km。トンネルの入り口、出口で写真を撮り、15:38峠を後にする。

 峠から下田街道までは同じ様に下りのダート道である。パンクは敵わないので注意深く慎重に降る。4時近くになり、めっきり交通量の少なくなった国道を、河津まで一気に飛ばす。16:15河津駅到着。

 自転車を輪行袋に収め、駅隣接の売店でビールとつまみを手配。16:46発の電車に間一髪で飛び乗る。

 ドアが閉まる間もなく「プシュ、プシュ」反省会開始。   本日の走行距離49Km

 O寺さん、風邪をおしてのお付き合い有難うございました。

- N沼 -


国士越から旧天城峠サイクリング
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