最終更新日: 2008年2月2日
クラブラン>2007年>11月 全国ラリー 和歌山大会
全国ラリー 和歌山大会れぽーと
11月10日(土)~11日(日)
 昨年の第50回大会は神奈川が担当して皆様のご協力で成功いたしましたが、今年は和歌山で開催されました。大会参加者は600名、内、神奈川は24名で更にその内15名はバスをチャーターしての参加となりました。YMCCからはバス利用で5名の参加です。
 9日の晩に出発でH立夫妻、S原夫人、我が夫婦の5名は横須賀のS木氏が埼玉で手配した中型バス(大型と同じ断面寸法で長さが短い)に天理ビルの前から乗車しました。
当初、乗車地点まで走って行き輪行収納して乗り込む予定でしたが、自宅の時点で少し降り始めた為、我家とS原さんの3名は車で運び運転手(私)だけ電車で出直すと言う結果になりました。予定通り10時半ごろ出発して夜の高速を南下して行きます。ドライバーは2名なので走り続けて10日早朝5時過ぎには岸和田に到着、時間調整をして7時ごろ和歌山市内に入りました。そのまま宿舎に向かいチェックインは出来ませんがバスをデポーして置いて実走の用意です。

今日は午後3時半の受付から正式の開催なのでそれまでは自由に走れますが、本番の紀ノ川コースを参考にして走る予定でバスを後にしました。

 宿舎(双子島荘)は丘の頂上付近にある為、最初から快適な下りを楽しめましたが、戻ってきた最後にこの登坂が待っていると思うと気が重いが仕方ない事ですね。なかなか調子が出ない我々5名を気にせずに他のメンバーには先行してもらい、双方とも途中適当に朝食を取りながら行く事にしました。
土曜朝の和歌山市内は車も少なく大きな交差点以外の信号は押しボタン式が多い様で赤信号に掛かり難くなかなか快適に走れます。予定コースの紀ノ川河川敷に下りると荒川の様な結構広い舗装路が有り調子が出てきました。殆ど川沿いに進み根来寺に向かう為紀ノ川から離れます。
ほぼ直角に北上して根来寺に到着。かなり広範囲に伽藍が広がっていて歴史を感じさせました。中に入ると先行グループの皆さんが丁度見学している所でもっと先に行っている筈なのに思わぬ再開でした。我々もじっくり拝見させて頂いたので先行グループとの差は縮まらず、ベテラングループ対初心者混成チームなので仕方ないなと思います。
当初、貴志川電鉄の猫の駅長に御目通りしようかと言っていましたが、3時帰着予定では到底その余裕は無く確実な線で、来た道を戻る事にしました。何と言っても状況を把握していて、信号は無くハイペースを維持できるので3時~3時半の間には帰れる筈です。少し向かい風は有ったものの下流に向かい快適に走れ、最後の登りに手間取ったものの3時20分には戻れて、本日の走行は約56kmでした。
先行グループの皆さんは根来寺から先へは進まず紀ノ川の対岸に渡りそのまま帰ってきた為、我々が戻った時には余裕で御風呂で汗を流していましたがこちらは時間が無いのでそのまま受付:会場へ向かいます。

式典会場の健康館では体育館に8人掛けテーブルが各県別にセットされ私はステージに背を向ける位置だったので首が疲れました。
何時も通りの開会式が終わり懇親会に入りましたが、式次第には皆様ご期待の『鏡割り』の後にカッコ付で(マグロ解体ショー)と記され両方共有るのかと思っていたらマグロだけでした。
食事は6角2段横スライド方式のお弁当(上段:料理、下段:チラシ寿司)で場所を考慮すれば仕方ないかな? 宿に戻りやっと入浴出来てさっぱりしました。

今まで触れませんでしたが今日はとても良い天気で11月なのに半袖で走り少し日焼けもしてしまう程でしたが、和歌山に後から(夕刻)到着したKCAのメンバーによると横浜は悪天候で大変だった様なので、先日のクラブラリーの仇討ちでは無いけれど元を取ったような気分です。昨晩の車中泊の影響か今夜は皆割りと早寝でした。

 YCCの皆さんが11日は紀ノ川コースを走る為早出するのに合わせ我々も6時半には朝食を済ませ、記念撮影の後8時頃出発しました。

熊野古道~海南コースの予定でしたが、昨日の教訓から走りよりも内容の充実を優先し、更に昼までしか行動できない事を踏まえて、和歌山城と紀三井寺の2ヶ所を十分に見て廻ろうという事で結果的にはBestな選択でした。
昨日の会場の片男波公園では本日バスの駐車は無料なので我々の弁当の受取も兼ねて宿舎から移動して待機してもらい、そこで積込みと昼食をすませ帰途に着きました。本日はユックリじっくりで18kmでした。

 帰路ではやはり日曜の夜という事で渋滞に遭遇して横浜9時の予定が1時間遅れで10時になりましたが、特に事故も無く無事に解散できました。
しかし、家に向かい走って帰ろうすると雨脚が強くなり結局組立てずに電車で担いで帰ることに成りました。

雨のブックエンドが付きましたが、本体部分はなかなか満足の出来る結果が出せたと思います。

                            Takakuwa