最終更新日: 2009年9月18日
クラブラン>2009年>3月 静岡イチゴ狩りサイクリング
静岡イチゴ狩りラン
3月15日(日)
今日の出発地点は静岡駅。
横浜出発組8名は各駅停車の旅を満喫するため、6時45分集合、7時発の沼津行きに乗車。思いのほかの混雑で座る事は出来ませんでした。沼津で島田行きに乗り換え、着席。準備していた朝食にようやくありつけました。
学生以来の「18キッパー」気分を味わいながら定刻に静岡到着。
新幹線で通過した事は数え切れないほどありますが、降りるのは初めてです。

参加者13名が揃ったので出発。当たり前ですが市内はどこからでも富士山が見えます。

最初の目的地は三保の松原。
天女の羽衣の伝説で有名な景勝地です。海と松と富士山を一枚の写真に収めるのは難しい。羽衣がかけられていた松の末裔も健在。

次の目的地はイチゴ狩り。
傾斜地を見事に利用したビニルハウスが連なるイチゴ農園です。
お一人様¥1,800の入園料を払ってハウスへ。イチゴの甘い香りが漂います。紅ほっぺと章姫の二種類のイチゴが楽しめます。当たり前ですが、鮮度はバツグンで、瑞々しく甘いイチゴです。一年分以上のイチゴを食べたでしょうか。充分昼食の代わりになりました。

次は腹ごなしに久能山東照宮へ。
ヒザが笑うほどの1,159段の石段を登ると、駿河湾が一望できます。境内には武田信玄が山本勘助に掘らせたと伝えられる勘助井戸があり、
100円を入れると井戸内の電球が点灯して底が覗けるという仕掛けも見学。
時間が無いので門前から拝んで拝観はせずに下山。
拝観料をケチったわけではありません。

海岸線を走って最後の目的地登呂遺跡へ。
遺跡のある公園は工事中で入園できず、外からの見学のみ。全ての日本人が歴史の時間に最初に習う遺跡は、全く観光地化されていない住宅地の中の公園でした。

遺跡前の古民家を移築した餅屋さん「やまだいち」で小休止。
安倍川餅をいただく。蕎麦も有名とのこと、次回のお楽しみに

夕暮れ間近となり、再び静岡駅を目指す。
当然、恒例の慰労会が開催されることとなり、駅近くの店へ。静岡おでんを堪能。

盛り上がってしまい、18時台の電車で帰路の予定が19時30分発に。
新幹線組と別れた18キッパーはビールほか燃料を調達して準備。
遅くなったせいで特急にも使用される豪華な車両で、しかも途中乗り換えも無く得した気分。

22時15分横浜着で解散。全行程トラブルなく無事に終了でした。

                        T.Wada