最終更新日: 2008年3月9日
四国お遍路ツーリングれぽーと>2007年2月

??? ??????????????????????????????????????????????????????????????ISS.12th Feb.2007

淡路せんちめんたるじゃーにぃ:四国番外編

 春の日差しを浴びながら淡路島に行ってきました。なんと32年前の四国一周ツアーの時以来の淡路島!!なつかしぃったらありゃしない。

大阪サイクリング協会(OCA)の行事に参加させてもらって、まずは出発地の明石駅へ。

2月11日(日)朝6:09高松駅発マリンライナー6号に乗車。まだ日は昇っておらず、ようやく瀬戸大橋を渡る頃に日の出。いつ見ても瀬戸内海の日の出は美しい。(正確に言うと瀬戸内海で見る日の出“も”美しい!)

岡山駅で「のぞみ」に乗り換え姫路駅へむかい、姫路から新快速で一路「たこフェリー」の待つ明石駅へ。なかなか乗換えが大変だ。

OCAの方の車で明石駅南口から明石港まで自転車を運んでいただき、輪行袋のまま「たこフェリー」乗船。自転車代¥310の倹約になる。

明石大橋をくぐり20分で岩屋港へ。本日は26名のツーリング集団となり、全員で一列走行すると先頭から最後まで長い長い!この長い自転車列に車が追い越しをかけた時は、自転車側でも対向車が無いことを確認しながら走らないと、急に対向車が現れた場合は車の幅寄せに巻き込まれて危ない。ところどころ自転車間距離を開けて走ろう。

交通量が少ない淡路サンセットラインを快適に走る。途中、平成7年(1995年)1月17日の阪神・淡路大震災で有名になった「野島断層」を見学。地震は怖いです。私自身、昭和39年(1964年)6月16日(ちょっと古いか。)の新潟地震を経験していますが、地面が揺れるのは耐え難い怖さがあります。皆さん、普段から非常時の避難訓練をいたしましょう。(備えあれば憂いなし・・)

本題から脱線してしまいましたが、26名のツーリングご一行は「いざなぎ神宮」へ。ここは古事記・日本書紀に由緒ある場所で「いざなぎのおおかみ」「いざなみのおおかみ」が

日本の大祖先神ってご存知?

32年前は四国ツーリングのために通過しただけの淡路島だったのに今回は、なんと余裕のあるツーリングなんだろう!続きまして「高田屋嘉兵衛翁記念館」へ。ここもゆっくり見学。

慶野松原(けいのまつばら)では立派な松林と、冬の波打ち際に寄せられた大量のごみ?を見学。

寒くなり始めたころに本日の宿に到着。早速ひと風呂浴びてさっぱりしたが、まだ5時半。

食事まで1時間もあるのでおなかが減って、みんな我慢できず風呂上りビールでカロリー補給ですね。6時半にはお待ちかねの鍋料理に、ヒラメの刺身。ヒラメがまたでかくてうまいし淡路島の「たまねぎ」がマッチして最高でした。このお宿はお勧めです。夏にまた来たくなりましたよ。二次会に突入して12時前にはお開き。

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翌日は6時半起床、今日も快晴。7時半に朝食をとり8時半記念撮影後出発。小生は大阪組と途中別れて、一路南下。32年前に四国に渡った福良港へ向かうが、残念ながら福良港から鳴門までのフェリーは昭和60年(1985年)の「鳴門大橋」開通後廃れてしまったそうな。

?と言うことは自転車で鳴門に渡る方法が無い!!車社会とは言え自転車が通れないなんてあまりにもひどいですよね。仕方なく淡路南インターチェンジまでは自転車で向かうことにする。

アップダウンを繰り返し、極めつけは「大鳴門大橋記念館」。登りがきつかった。入館料が高いので見学はパスして、無料の展望台から、自転車で渡れない「鳴門大橋」を記念撮影。急坂を下って淡路島南インターチェンジの路線バス乗り場へ。

電話で淡公バスに問い合わせたら11時半の路線バスがあると言う。これを逃すと次は2時間後!。

慌てて分解してバス輪行準備。バス停にいた、息子さんが自転車クラブに入っていたと言うおじさん?(私もおじさん)と世間話をして、鳴門側のバス停名を教えてもらう。

無事に乗車して「小鳴門橋」までの鳴門海峡バスツアー(皮肉)を楽しむ!¥640の出費。「小鳴門橋」のバス停で再び自転車を組み立て出発。

JR鳴門駅に着いたら今日はもうくじけてしまい、帰心矢のごとく。駅前の阿波の国で「さぬきうどん屋」があったの「UDON」を食べ、13:09発の電車で高松に向かった。なんか32年前とは「時代が違う」センチメンタルジャーニーだった。

帰路の電車の中で「ヒラメとたまねぎ」の夢を見ながら、うたたねをして今回の旅はおしまい。

?それでは皆様また後ほど。

HOPE TO CU AGN SN! GL!