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コミュニケーション>プライベートランれぽーと>2009年5月~6月欧のほそみち | |||||||||||||||||||||||
欧のほそみち2009年5月21日~6月10日 パリからブダペストまで6カ国(独、仏、チェコ、オーストリア、 |
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多くの動物と違って、霊長類の目は顔の前面に平行についている。ということは焦点を結ぶことが出来るわけだ。ということは方向と距離を観念できることになる。特に人はHereとthereを区別できる。未知の方向が分かるのだ。どこか未知の所に行きたくなる、旅をしたくなる。これは人の固有の特権と言える。旅をしない人は人間の特権を放棄しているのだ。 地図にはinteresting placeと very interesting placeが表示されている。中には期待を裏切る街もあるが、時としてノーケアの街で素晴らしいのに遭遇することがある。ひどく得をしたような気になる。例えば今回のPoysdorf(オーストリア)。 |
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今回は空港から直接モウ(MEAUX)のホテルに向かう。 |
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宿泊は一つ星~三つ星ホテル8、ペンション4、ユースホステル4、ダウンタウン バッグパッカーズ ホステル2、個人のお宅1泊だった。
食事は独を除いてとても美味だった。特にフィッシャメント(オ)のウィーナー・シュニツツエル、ゾーリンゲン(独)のアスパラ、チェコの片田舎のデリカテッセンで食べた焼きそば風パスタ、プルゼーニュ(ピルゼンとも呼ばれ、ピルスナービール発祥の地、チェコ)のタルタルステーキ、ブダペストのフォアグラ。 酒はワインが旨くて安い。これは罪作りな話だ。どうしても昼飯時に摂ってしまう。オーストリアのPoysdorfはワインの村で、1杯0,9?。大概は1杯150~300円見当。エスプレッソはそれより10%安い。西欧高の中欧安、大都市高の地方安。今回の旅の楽しみの一つであったトカイ(tokaji)は世界三大貴腐ワインの一つであり、デザートワインとも言われている。3ポイント~6ポイントまであり、ポイントが多いほど甘く、値段も高い。我輩には3ポイント物がさっぱりしていて一番口に合う。ハンガリーのエステルゴム(スロヴァキアとの国境)で1杯300円で飲ませてくれた。香と言い、味と言い、馥郁として言いようがない。まさに「行脚の一徳存命の悦、羈旅の労を忘れて、泪も落るばかりなり。」だ。ブダペストの中央市場で500cc入り1本2,000円弱で購入。 |
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中欧の大都市をうろついていると、必ずタバコを無心してくる輩がいる。モク拾いも少なくない。
チェコとスロヴァキアにはバルとかバール(bar)が無くて不便この上なし。水も買えない。外飲食は大都市以外はあまりしないようだ。イタリアとかスペインのように朝から訳も無く唯集合してお喋りをしているような事は無い。 今回巡った中ではチェコが一番貧しいように感じた。車はポンコツ、民家も豊かさを感じさせない。プラハやブルノ以外にはこれといったストックがない。 しかしパリを含めた仏以外は村、町、都市、皆清潔だ。 中欧の大都市では英語が通じるが、田舎では独語さえ通じない。ボディーランゲージの出番だ。土日でも郊外にドライヴするようなことは少ないようだ。 旅の終わりに近づくと虚しさ、寂しさ、荷造りを終えた時の寂寥感が充実感、満足感とが同時に漂う。 |
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道路とサイクリスト
・発音が分からないので地名が頭に入らない。標識は全て現地語(日本のように他国語は一切無い)。細心の注意が必要。 ・仏の道路作りは下手くそ。線形は地形を無視して直線指向。反面縦断勾配は地形なりで、橋、トンネル、切り通しはない。路面は極粗粒のオーヴァーレイ、しかもそれが剥げチョロ。 ・独は流石。幹線道路わきにはサイクリングロード併走。しかしサインが小さな地名で、方向性が分からない。折れ点や分かれ道で方向を失う。サイクリングロードを走ると必ず迷子になる。ハイデルベルクは自転車であふれ、老若男女皆快走。本屋が多い。 ・チェコの大都市近郊はサイクリングロードが整備されている。サイクリスト散見、土日は多い。荒れた箇所もあるがおおむね良好。 ・オーストリアは独並み。 ・スロヴァキアにもサイクリストはいるが、多くは実用車。道路はこまめに補修されているので走りやすい。しかし道路標識が極少。 ・ハンガリーはブダペストでさえガタガタ道。街中は自転車レーンが上下に区分されている. |
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Nakayama | ||||||||||||||||||||||
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