最終更新日: 2006年10月3日
クラブラン>2006年>4月 秩父サイクリング
秩父・定峰峠サイクリングれぽー
 4月16日(日)久しぶりに秩父・定峰峠へのランを行いました。参加は藤本、深山、和田、小野寺の4名です。天気予報では「午前中は雨、午後から回復」とのこと、朝起きたら案の定小雨。普段ならここで断念するのですが・・・

今回は前日に深山さんから参加予定者へ「多少の雨では決行!」の激が飛ぶ。当日朝6:30「行こう!」メールを出し、小雨の中家を出発。
さてどんな一日になるのでしょうか。

正丸駅にて
後ろのグループ゜は某大学のサイクリングクラブ一行
 池袋発8:36の快速列車に乗るべく池袋駅へ向かう。池袋に着くころには雨も上がったが、まだどんよりしている。駅構内で和田さんと小野寺合流し、目当ての列車が出発するホームへと向かう。間もなく藤本、深山両氏もホームに到着し、混みあうことも考え各乗車口に分散して並ぶ。天気予報がかなりの確立で雨を伝えたためか乗客はいたって少ない。難なく着席することができ、電車は秩父へ向けて出発した。

 飯能を過ぎると桜が花が目立ってきた。山に近づくにつれて桜の満開の時期に逆戻りしているようである。9:56正丸到着。早速自転車を組み立て、駅の前で写真。空は明るくなり、なんとか持ちそうである。

←本日のコース
狩場坂峠への手前 : 虚空蔵峠
 正丸を出発し、しばらく走ると正丸トンネルへ向かう国道から右に分岐し、そこから少しのところで正丸トンネルとの分岐となる。ここからは坂が急になり、本日の最高地点近くの狩場坂峠まで一気に約500mを駆け上がる。みんなそれぞれマイペースで峠へと向かう。

 途中虚空蔵(こくぞう)峠で小休止。

 峠に近づくと次第に緑が少なくなり、峠に到着してみると桜の木はまだ固い蕾であった。ゴールデンウィークころが見ごろであろうか。残念!さすがに標高差を感じる。それでも平野部を一望でき絶景。

 12時を少し回ったが先を急ぐこととする。ここからは奥武蔵グリーンラインのルートとなり、尾根づたいにいくつかの峠をパスしながら進む。

 大野峠〜白石峠〜定峰峠と連なる。途中の下り坂では、暴走族対策か、道路に突起が設けてあり、非常に走りづらい。運悪く和田さんの自転車がダメージを受けてしまったようだ。しかし大丈夫和田さんはとても物を大事にする人。きっときちんと直すはずである。

 尾根づたいにアップダウンを走ると定峰峠である。13時到着。狩場坂峠よりは約200m標高が低いためか、ここの桜は満開である。

 峠の茶屋で遅めの昼食を取る。そばやうどんはトッピングが何であっても値段は一緒600円。サービスで出してもらった山菜(ウド)が春を感じさせてくれた。

峠はかなりの人出でにぎわっている。もし朝から好天であったら、こんなものでは済まなかったであろう。

峠を駆け下りる前に記念写真をパチリ。ごらんのとおり空はもう青空である。ここから一気に駆け下りる。咲き乱れる花の中を快走するのは実に気持ちが良い。小川町駅まではなだらかな下りであるが、落合交差点を右に折れると向かい風のため下り坂感はもうない。途中小川町の入浴可能な公共施設を右に見ながら進み、15:30小川町駅到着。

春の奥武蔵を満喫した一日でした。


 小川町16:29発東武急行 池袋行きに乗車。事前に買出しは万全で、車内ではごらんのとおり。電車の最後尾に陣取り、しばし楽しいひととき。川越を過ぎるとだんだん席も埋まってきて、ここからは打ち上げモードから乗客モードへ。あっというまに池袋でした。

みなさまお疲れさまでした。

                   Onodera