2011年10月
第42回クラブラリー(南山城村)
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基本データ

クラブラン実施日 2011年10月1日(土)〜 2日(日)
クラブラン名称 第42回全国サイクリングクラブラリー in 京都 南山城村
コース概略 1日目 京都駅(10:00)−伏見稲荷神社(3km)−寺田屋(8.5km)−平等院(16.5km)−(尾根越え3つ)−木屋(39km)−(163号線)−柳生(50km)−レイクフォレスト(55km)
2日目 レイクフォレスト(8:30)−<潜没橋>−(163号線)−伊賀忍者博物館(22km)−佐那具駅(30q)
集合場所 京都駅
クラブラン担当者名 M山
レポート担当者 N島T桑M山
参加者 T桑、W邉、N島、W田、M山 5名
天候 1日目 晴れ時々曇り
2日目 晴れ時々曇り

最初に「クラブラリー」とは

首都圏と関西周辺のサイクリングクラブ(20数クラブ)が毎年秋に集まって一泊して宴会をします。毎年持ち回りで1クラブが招待役になって宿を手配する手作りの催しなので場所は毎年変わります。今年はNCTC京都が担当でした。

1日目 N島

10/1 10:00JR京都駅に集合
 参加メンバ、W辺さん、M山さん、W田さん、そして N島(レポータ)。T桑さんは前日入りしており別行動。
 F本さんは残念ながら都合により不参加。 とにかく京都駅は人が多い。

10:10 出発
 もうすこし涼しいくらいで走りやすい。

10:30 稲荷神社着 全国のお稲荷さんの総本山とのこと。
 良く広告写真等で赤い鳥居が延々と続く景色がでてきますがあれです。
 どうせ写真で見るとたくさんあるように見えるだけと思っていたのですが、、とんでもない、山全体の参道で続いてるそうで千本鳥居どころではない。
 すみません。なめてました。

11:30 寺田屋着
中へは入らず前で記念撮影。多分当時の建物ではないと思う。
このあたりは京町屋の雰囲気が少し残っています。

12:30 宇治平等院 着
十円玉を持って記念撮影。そのあと博物館を見学、仏像、絵などの収蔵品がかなりの見応えあり。

昼食はそばやでカツ丼と茶うどんのセットやカレーうどんをほおばる。

宇治川沿いをさかのぼり、琵琶湖へ向かう道から奈良方面の山道へと入る。
古そうな峠道なのでつづらおれの楽な道を想像していたのだが、なめてました。
10%ごえの急坂がえんえんと続き、ようやく峠に到着。

しかしまだまだあと2回ピークを超えなければ宿には着かんのだ〜〜。

16:30 宿 レイクフォレストリゾートに到着。 県道からレイクフォレストの看板が見えてからの登りがまた長かった。

懐かしい顔が一杯。みんなもこの坂登ってきたんだ。この一体感が心地よい。

しかしこれで終わりでは無かった.....宿泊場所は本館から500mほどはなれた別館だという。10分弱歩いてようやく到着。

18:00 宴会 
部屋からシャトルバスで本館に向かう。鏡割りも無く。ゲストの講釈も無く、クラブ紹介も最小限。余分な余興一切無し。シンプルな企画でこれはこれで良いと思う。たっぷり料理を楽しめ、話もできました。今回はついでに記念品も無し。

今回の感想
    気心の知れた4〜5人は実に走りやすい。
    秋の京都は実にいい物です。また来たいと思います。新幹線がもう少し安ければいいのになあ。

2日目 T桑

今日も雨の心配は無さそうです。
荷物をまとめ出かける体制を整えてから、昨夜の宴会場で朝食となりました。朝食後、駐輪場の体育館から自車を搬出しそこで集合写真を撮りました。


参加者の皆さんは其々の予定の方面に向けて出て行きます。
昨日は私だけ別ルートを来ましたが、笠置から柳生は同じ道をたどったので、相談の結果、今日は大河原方向に下りて、例の潜没橋を渡ってから国道を伊賀へ向かう事にしました。

皆さんに別れを告げて昨日来た道を入口方向へ戻り、敷地に沿った公道を行きます。なんだか戻っている気がしつつ注意して進むと先ほど別れた場所のわずか10メートル位上を通りました。片付かない思いをしつつ進むと分岐の片側から東通CCのグループが戻ってきました。菅さんに聞くとミスコースをした様だという事なので一緒に進みますと、その先から急な下りが始まりました。
タイトなカーブに加え急傾斜なのでブレーキが間に合わない事も有りそれ程スピードは上げられません。私も今回はディスクブレーキなので安心でしたが、マファックだったら危ない所でした。ベテランは飛んで行ってしまいましたが小径車のN島さんは大変だった様です。

川の近くまで下りて待望の橋を渡ります。増水しても損傷が無い様に手摺も縁も無いコンクリートの帯の上を渡るのは独特の雰囲気でした。

163号線へ出て伊賀へ向かいます。片側1車線の道はそれ程広くはありませんが車が少なく走りやすいけれど、例によって上りでは遅れてしまいます。
長い上りが終わったように見えた所で出てきたのが登坂車線で、更に上りは続きます。アップダウンを繰り返し島ヶ原バイパスへ入ると又登版車線が始まるがめげずに進んで、ようやく下り始めるともう伊賀上野でした。

市内に入り市内を見渡す丘の上の伊賀上野城へ向かいます。
まずは、伊賀と言えば忍者と言う事で忍者屋敷へ行くが、その前に忍術実演ショーを楽しみました。

その後城へ回り天守からの眺望を満喫しました。

丁度イベントが開催されていて、物販テントが並ぶ中で忍者の保存食「かた焼」 (そのままでは歯が立たず、小さく割って食べる) を購入したりしている内に昼も過ぎたので昼食の為に移動を開始。関西本線と平行な街道を進みながら物色すると関東では見かけないソバ・うどんのチェーン店「やじろべえ」を発見、突入します。ここは既に中京圏なのか味噌カツ丼等を注文しますが、その前にビールの要請が勝ちを占めてしまいました。2日に渡り坂も十分に堪能したので、今日は早仕舞いにして帰宅時間を早める方向で皆の意見が一致しました。

伊賀上野の次の佐那具から乗車する事にして移動。関西本線未電化区間なので駅での待ち時間は十分。輪行にも余裕が有りすぎN島さんは一眠り、のんびりと名古屋へ向かいます。乗換もJR同士なので、近鉄からよりも楽で新幹線へ乗車すると名古屋からは一駅でもう帰った気分、新横浜で各方面に別れ解散しました。

クラブラリーを終えて M山

今年のクラブラリーは少人数&ベテラン揃いだったので、気楽にマイペースで走れて思い出深いランになりました。また、今年はクラブラリーの原点に返る企画で余計なものは省き、走って集まるための十分なスペースを確保するだけのシンプルな企画で良かったと思います。来年の開催場所は熱海と近場なので参加されては如何でしょうか?

お土産に「かた焼き」を買ったところ、せんべいを割るトンカチ付き!

2011年10月
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