最終更新日: 2009年9月18日
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2009年8月 夏合宿レポート
 JR水上駅に降りてみると自分のイメージと大きく変わっているのに驚きました。数十年前の学生時代にゼミの旅行で水上温泉に行ったことがあるのですが、もっと賑やかだったのに。当時は上越新幹線も開業しておらず、関越自動車道も開通していないころです。今は主要な交通ルートから外れてしまったようです。

一人H本さんが現れないので出発し、暗雲と小雨の中を猿ヶ京目指して走って行きました。途中スーパーで買い出ししながらでしたが、猿ヶ京近くの道の駅「たくみの里」でおいしい野菜があるというので、買い物はセーブ。道は急勾配があるものの舗装路なのでなんとか自転車を押さずに乗り切れました。先日クランク障害で一緒に交換したフロントディレーラーのおかげです。
たくみの里の農産物直売所はさすがに見た目の違う野菜が並んで壮観でした。とくにS石さんお勧めで沼田の特産品「かぐらからし」がおいしいとか。大きなピーマンのようです。豆腐も買ってあったのでミョウガも購入。アイスクリームを食べながら休憩しているとH本さんと連絡がついて欠席理由が判明。

赤谷湖のそばに宿泊先があり、すこぶる快調で到着。ここはS石さんの知人の別荘だそうで、素敵な造りです。合宿ですから自炊の準備。とはいえ私は主に配膳で、ホットプレートで「かぐらからし」等を焼き出すと、もう飲み始めてしまいました。S石さんが用意した清酒久保田があまりに旨く、一升瓶が3分の2ほど空いたところで記憶が飛びました。

おいしい会津のお米があり、カレーライスが出来つつあったはず(?)なのですが、どうしたのでしょうか(sしっかり食べていたとの証言あり)。目が覚めると私一人リビングで寝ていました。片付けもせずごめんなさい<(_ _)>。

 翌朝は快適に目覚めて合宿らしくラジオ体操、駐車場と雨樋のお掃除。走り出して再びたくみの里へ。ここの集落を巡ると日本の原風景のたたずまいが感じられ、その中で民具の作成体験や販売がいろいろと行われています。蔵のわきで藁で何か作っているのを見せてもらうと、葬送の行列飾りだそうで、集落で葬儀を行う習俗がまだ生きています。

今回の最大イベント蕎麦打ちは、たくみの里の「孫作」で行われ、初体験です。百回くらい練らねばいかんというので頑張ったのですが、蕎麦切りの段階でいい加減にしたので太さがばらばらの麺になってしまいました。これは性格が出るものできれいに切れたものとは見た目から違いました。それでもそば粉が良いので香り高い蕎麦が出来上がり、私のは若干蕎麦がき風でしたが堪能できました。

月夜野町の黒岩渓谷で利根川上流の流れを見ながらJR後閑駅まで走って輪行。またまた車内宴会で帰浜です。
1日30km程度の走行でしたが山坂あり景観も良く楽しい合宿でした
(s (-_-)/~~~ピシー!ピシー! あまり働いていないぞ)。

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